2010年11月24日水曜日

〈下手〉

後ろの黒枠は大型ビジョン。下手のセットの使用用途は、
①客席からVTRを見るための画面
②ゲストによってはパフォーマンスやヒット製品を紹介するためのステージ。(製品を紹介する場合はアシスタントがそれらが乗ったキャスター付きテーブルを持ってくる。)

②の状況で使われる時は、パフォーマンスや製品が見やすいように画面は基本真っ黒にする。パフォーマンスの種類によっては映像を流す場合もある。
ゲストが特にパフォーマンスなどをしない場合は下手のセットは客席用のビジョンとしてのみ使われて、放送には映らない。

放送に使われない場合もあるため、「このセットが画面に映った時は普段とは違うなにか面白いことが始まる」と視聴者に思わせるため、正面・上手のポップな印象とは違った、シリアスで神聖な雰囲気が出るようにし、「これからきっとすごいことが始まるぞ」「だから画面に集中しよう」と視聴者に思わせる。また製品を見せる場合はよりその価値が高く見えるようにする。

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